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公開日:2017年3月8日
最終更新日:2017年3月14日

肩こりは実は病気のサインかも!肩こりと併発する内臓疾患って!?

肩こりと内臓疾患
内臓疾患からくる肩こりの場合には、肩こり以外の症状も現れてきます。

今回は「肩こり以外のどんな症状が出るのか」「どんな疾患が肩こりを引き起こすのか」をご紹介します。

内臓疾患からくる危険な肩こり

慢性的に肩こりには、内臓疾患が併発しているものとそうでないものがあります。

内臓疾患からくる肩こりには、肩こり以外にもいろいろな症状が現れるという特徴があります。

肩こりと併発しやすい症状としては、以下の症状が挙げられます。

しかし、上記で挙げた例の中には内臓疾患を伴わない肩こりでも併発するものもあります。

内臓疾患を伴う肩こりかどうかを見分けるポイント

内臓疾患を伴う肩こりかを見分けるポイントとしては、運動や入浴、整体でのマッサージ、整骨院での施術といった対処法を行う事で軽減されるかどうか、という点です。

姿勢の悪さや血行不良が原因で起こる一般的な肩こりの場合、こういった対処法をくり返し行えば症状は軽くなってきます。

こういった対処法を継続的に行っているにも関わらず全く改善が見られなかったり、どんどん状態が悪化してしまう場合には、今起こっている肩こりがなんらかの病気によるものでないかを診てもらう事をおすすめします。

また、肩こりに以下のような症状を伴い、それが長期間続く場合も一度整骨院などに相談した方がよいでしょう。

肩こりを併発する事がある内臓疾患

肩こりを引き起こすような内臓疾患には、以下のようなものがあります。

心臓病(狭心症・心筋梗塞)

狭心症や心筋梗塞では、肩付近に痛みやだるさを感じることがあります。

【痛む場所】
特に左側の肩や背中、胸付近に痛みが見られます。

心筋梗塞が発症する前には多くの場合で狭心症の発作が起こります。
肩こり以外に、背中全体の痛み、強い胸焼け、胸の締め付けなどがあり、このような症状が日常起こる場合、注意が必要です。

肝臓障害(肝炎)

肝炎などの肝臓障害があると、肝臓の上の横隔膜が刺激され、肩の動きに影響が出ます。

【痛む場所】
右の首部分から肩の後ろにかけての痛みも見られます。

胃腸障害(下痢や便秘)

下痢や便秘など胃に不調がある時にも症状が出る事があります。

【痛む場所】
肩こりや肩甲骨の間の痛みが見られることがあります。

肺の病気(肺結核や肺膜炎)

肺結核や肺膜炎になると、咳やだるさ、微熱などの症状が起こりますが、初期症状として肩や背中にこり、だるさが出る場合があります。

自律神経失調症のため肩こりが治らない事も!

また、内臓疾患からだけではなく、自律神経の乱れ(自律神経失調症)からくる肩こりのケースもあります。

自律神経の乱れによる肩こりは内臓疾患による肩こりと症状が似ているため見分けるのが難しいかもしれません。

というような場合は自律神経失調症の可能性があります。
次回の記事で「自律神経失調症による肩こり」について詳しく解説していきます。

肩こりと併発する内臓疾患まとめ

肩こりの多くは姿勢の悪さやストレスや運動不足からの血行不良によるものですが、中にはこういった内臓疾患に伴って現れる危険性の高い症状もあります。

たかが肩こり、と放置せず、早めに原因を突き止める事が大切です。

気になる症状がある場合は一度当院へご相談下さい。

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東上野整骨院(院長:久保田勝弘)
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